知って得する合鍵(スペアキー)の基本的なお話
2025/01/25
今までいろいろとブログを書いてきましたが、一度も登場してないカテゴリが「鍵」です。それには理由がもちろんあります。その場で作ってすぐお客様にお渡しすることが多いため、写真を撮る時間がない。そして、時間があっても鍵というデリケートなモノなため許可を得るのもはばかられる。なんとかカギネタを書きたいなということで自身の鍵を元に、知って得する基本的なお話をします。
上の画像は鍵の代表的な2種類です。
まずは左の昔ながらの通称ギザギザの鍵。見た目同じようなギザキーでも錠前の構造は多種多様。なのでしゃれた横文字ではなく、ギザギザという言葉を使うことが多いです。泥棒の開錠のしやすさはピンキリ。ちなみに画像のは合鍵。
そして右の鍵はディンプルキー。くぼみ(ディンプル)があるのでそう言われています。精度が高いため泥棒が開錠困難なタイプが多い。ちなみに画像のは純正キー。
純正キーと合鍵(スペアキー)の見分け方は頭の部分に書かれてある記号で判別できます。(ここでは純正キーから複製したものを合鍵、スペアキーとします)合鍵は頭に「H760」「VD64」のように英字+3桁までの数字、純正キーは「1234567」「W12A3456」のように6文字以上で書かれています。そして今回一番言いたいことですが、純正キーのこの記号は、できれば他人に見られないようにして下さい。この記号だけで合鍵が作れます。なので、まともな合鍵屋は実物がなく記号だけで合鍵を依頼されても作りません。写真を撮られてもダメです。最近はネットで写真だけで合鍵を作るようなところもあります。
また、合鍵からの合鍵は精度が落ち回らない鍵ができあがるので、純正キーをひとつ合鍵作製用に保管しておくことをお勧めします。
3行にまとめたいところですが、長くなってしまった鍵のお話でした。
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